武士の心を忘れない!伝統的クラブでスイング力アップ
世界初が富山県にあった!!
今日は、富山県でゴルフしてきたゴルフ13だ。ラウンド終わりのマティーニは、最高だな。さて、富山県と言えば、
が有名。
昭和40年に高木製作所(現在のタカギセイコー)は、サンケイゴルフを設立し、取り扱っていたベークライトというプラスチックの一種でドライバーの製作を開始。だが、思ったように売れなかった。
しかし、野球の金属バットをヒントに昭和50年に発売した軽合金ドライバー
「TSURUGI」
ゲーリーアダムスという選手が感銘を受け、海外でも名が売れ始める。そして遂に、軽合金ドライバー「TSURUGI]がツアーで大活躍。メタルウッドが普及するきっかけとなった。
このメタルウッドのすごい所は、完全なる軽合金構造なので、他の異種素材が入っていない。異なる素材が混ざってないのでエネルギーのロスが防げ、飛距離を大きく伸ばすことができる。ウッドクラブよりもスイートスポットが広いことでも有名。さらに、サンケイスポーツは、当時、空気抵抗を抑える構造にしコントロール性も得られる最高のTSURUGIなわけだ!!
メタルウッドが生まれたきっかけが熱い!!
なぜ、このサンケイゴルフはメタルに拘り、「TSURUGI」などという名前を付けたのか。それは、富山県高岡市の歴史に触れてみれば分かる。江戸時代に端を発する鋳物の街であった。そのため、金属の加工技術があり、軽合金という発想が生まれたとのことだ。
そして、TSURUGIという名は、高岡市から見ることができる、立山連峰の名山「剱丘」から名付けられているようだ。
江戸時代の人達の思いと伝統をゴルフという形で守ってきたサンケイゴルフ。残念なことに惜しまれながらも業界から撤退。しかし、その意志と伝統を受け継ぐ2メーカーが高岡市には、ある!!
これぞ現代の古き良きゴルフクラブ!
そんな熱い男達のお店を紹介していこう!
①カナモリゴルフ事業 GORILLA
なんと!高岡市の名刀TSURUGIを生み出したサンケイゴルフに在籍していた市井進先輩がクラブ開発を手掛けている!ちなみに、GORILLAという名前は開発したドライバーをダラコンプロに打ってもらったら、300y声を連発。それを見て、「ゴリラ軍団」というニックネームを付けられたのがゴリラの始まりらしい!
今も新しいドライバーをばんばん開発中らしい。
②株式会社中条(製造)有限会社カムイ
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ゴルフクラブ作りに魂を注ぐ親子がやっている会社だ!厳選したチタン素材とさらにヘッド内部にガスを入れる特許を取得し、造った製品があるという拘りっぷり!!まさに「温故知新」!
ゴルフをプレイする前に我々は日本人だ!自分のゴルフクラブを伝統的な一本にし、日本の誇りと伝統を守る一人になってみてはどうだろうか!?ちなみに、ゴルフ13もカムイでクラブを注文したが、去年発注があったクラブの発送を行っており、人気殺到中のようだ!!
頼むなら早いに越したことは無いだろう・・・・。
~参考資料~